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浚渫事業

浚渫事業

浚渫事業

創業から70余年、その想いの強さが、技術開発の原動力だった。30年以上の歴史がある当社の浚渫工事は、当時同業者が「難しい」と匙を投げ、開発を止めた圧送工法が用いられている。
この特殊な工法は従来の浚渫工事と比べ、環境への負担が小さく、衛生面も安全なため、東京皇居の御堀の浚渫にも用いられた。

浚渫事業

「人が汚したものは人の手できれいにする」という使命を持ち、小柳建設は30年以上浚渫を行ってきました。浚渫とは、河川や湖沼などの底面に堆積した土砂を取り除く作業のこと。
水底に溜まった土砂を除去することで、悪臭の除去、水質の向上、河川の流下能力を高めるなどの環境向上が望めます。また掘削した土砂は、不純物の除去、脱水処理・乾燥又は土質改良等の工程を経て、堤防や河川敷などの整備に活用できます。最大の特徴は、独自の負圧吸引方式「泥土吸引圧送システム」による高濃度・薄層浚渫工法です。悪臭を伴う土砂を直接汲み上げて運搬すると、水中に舞い上がったり、土砂運搬道路周辺を含め作業現場周辺の環境汚染に繋がりかねません。当社の技術は、高濃度で土砂を薄層吸引し、高低差52メートル、圧送距離3.5キロメートルという距離をパイプラインひとつで圧送できる優れた工法で、皇居外苑千鳥ヶ淵浚渫工事など都市部での濠、河川などで着実に成果を積み、今や小柳建設の代名詞となっています。