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導入事例

Holostructionが建設現場にもたらした効果とは?

1ヶ月の対面打合せを60%削減、移動時間も大幅削減!

「打合せ回数を60%削減」国土交通省様

Holostructionの導入により、打合せから完成検査まで、業務を効率化・高度化

施工現場の生産性を向上をさせたい

対面での打合せの非効率性

受発注者間での打合せや検査等での移動時間が多くかかっていました。
電子データによる書類共有は可能でしたが、現場のスケール感や距離感がつかみにくく、結局対面での協議中心でした。
多くの資料を用いてイメージを共有するため、資料準備にも時間がかかりました。

発注者との検査風景イメージ(従来)
打合せ・協議の効率化

今まで月5回対面で行っていた打合せを、2回対面+3回遠隔にできました。 ​これにより、移動時間を7時間削減できました。
また、複数の場所から同じ仮想空間に入って3次元データや書類を空間上に投影。
離れた場所の参加者は人型のアバターがリアルタイムで表示され、参加者が現在どこから何を見ているのかが分かります。
対面での協議と同等のコミュニケーションを行うことができ、3次元データを使ったシミュレーションにより、打合せも円滑に進みました。

安全施設の最適な設置個所を検討。実物大のモデル上で受注者と共にバイパスを走行する目線となって検討を行った。
目の前の空間に様々な情報を3Dで表示させ、現地・対面での協議と同等のコミュニケーションを行える。
完成検査の時間短縮

従来6~7時間かかっていた完成検査は、Holostructionを活用した遠隔臨場により約3時間で完了。
拠点間の移動も不要となり、検査全体の時間を50%以上削減できました。
書類検査・現場確認を仮想空間上でスムーズに行えることが確認でき、新しい検査スタイルとして大いに期待されています。

遠隔コミュニケーションによる打合せ。離れた場所の参加については人型のアバターとしてリアルタイムに表示できる。

ここがPOINT

Holostructionの導入により、設計・施工・安全管理のすべてが一体となり、
現場の生産性と安全性が大きく向上しました。
若手技術者の教育ツールとしても活用できます。